おうちでのリラックスタイムを豊かにする天然素材/『ときめきくらしびと』第3回公開です。
こんばんは、くらしきぬです。
いつもくらしきぬをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
本日9月3日は、七十二候で「禾乃登(こくものすなわちみのる)」の頃。
「禾」は「いね」や「わら」「のぎ」と読み、穀物を総称した言葉。稲などの穀物がこぼれるように実り始める時期です。
この七十二候を聞いたとき、ゴッホが描いた一面黄色の麦畑の情景が目に浮かびました。
さて、天気がコロコロ変わる今日この頃。夏が戻ってきたと思ったら大雨が続いたり…。
ご時世柄もあり、おうちで過ごす時間が長いのではないでしょうか。
本日は、おうちで過ごすリラックスタイムを豊かにするアイテムをご紹介します。
■[絹がさね]八分袖インナー・レギンス
[絹がさね]は、たくさんの空気が含まれるよう編み立てられたくらしきぬのオリジナル素材。
出来た空気の層により夏は蒸れや汗冷えを防ぎ、冬は体温のぬくもりや皮膚の水分を適度に保ちます。
肌にふれる面はシルクで外側はウールのため、やさしい着心地。
チクチクしないよう、洗濯タグも外側に付けました。
袖と裾のメロー加工もうれしい工夫。
八分袖インナーとレギンスを上下セットで、お部屋着として着ていただいているお客様も多いです。
[絹がさね]はオールシーズン快適な素材ですが、八分袖とレギンスの組み合わせは、初秋に特におすすめ。
カラーは、キナリとグレーの2色。
「ルーズソックス」という名前の通り、「くしゅっと」「ゆるゆると」履いていただく靴下。
締めつけ感がほとんどないので、リラックスタイムにぴったりの靴下です。
お部屋で少し寒いと感じたら、びよんと伸ばしていただければひざの辺りまで伸びます。
長さを好きなように調節できるので、気温の浮き沈みが激しい今の季節にぴったり。
カラーは、グレー、ライトブラウンの2色。
ウール77%、シルク20%を含んだとても温かい靴下。
ゆるくやわらかく編み立てているので、真冬には「冷えとり靴下 基本4足セット」のさらに上に履いていただくことも。
重ね履きはもちろん、一枚でも気持ちよく履けるため、秋口からおすすめしたいアイテムです。
伸ばして履けばタイツ風に。くしゅっとたるませてもかわいらしく。
カラーは、すずいろ、黒ごま、どんぐりの3色。
シックな色味が、秋冬のファッションに合わせやすいです。
■ウール ルームソックス
ウールを92%使用して、ぽかぽか感にこだわった厚手のパイル素材。
くらしきぬの靴下の中でも、かなりボリュームがある靴下です。
お部屋の中で、靴下やスリッパを履いていてもつま先が冷えるこれからの季節。
かかとをしっかりと包み込んでくれるルームソックスがあれば、より安心して秋冬を迎えられます。
カラーは、グレー、ネイビー、ブラウン、ベージュの4色。
「肌寒さを感じても、肌着や靴下で調整すれば大丈夫。」
そんな気持ちの余裕を持てたら、これから迎える秋や冬のことをもっと好きになれるかもしれません。
少しずつ、秋支度を始めてみてくださいね。
お客様へのインタビューコラム
『ときめきくらしびと』第3回公開しました!
くらしきぬのお客様とのおしゃべりを通じて、日々の暮らしの中で「ときめき」を見つけるコツを探る『ときめきくらしびと』。
第3回はオーガニックブランド「marru(マアル)」の代表を務める、櫻木ナオミさんにお話を伺いました。
スケッチブックを掲げた写真を撮れば「恋人募集中の写真みたい!」と笑い、取材中も「ガチで」「やっばい」を連発し、まるで母娘のやりとりのようなテンションで取材に応じてくださったナオミさん。
「すべて繋がってる」と何度も口にするナオミさん。
ユーモアと好奇心は、目の前の人やものへの敬意から生まれているのかもしれません。
【今週の余談】焼き魚とすだちで秋に向かう夜
先日、瀬戸内海の名産である「鰆(さわら)」を焼いて食べました。
どうしても焼き魚が食べたい気分で、秋刀魚と迷いに迷い、鰆に決定。
鰆は「春の魚」と書くため春が旬と思われがちですが、地域ごとに異なると言われていたり、実は秋冬という説があったり…一概にいつ!ということは言えなさそうです。
それでもとにかく、私が食べた鰆は身がふっくらしていて甘みがあって、間違いなくおいしかった。
鰆そのものの味をシンプルに味わいたかったので、お醤油はかけずに、すだちをしぼるのみ。
すだちは、明らかに今が旬ですよね。
わたしはレモンやライムなど柑橘系全般が大好きなのですが、中でもすだちは格別で…
鰆だけにとどまらず、お供のジントニックにもしぼったら、ぐっと引き締まって最高でした。
爽やかなほろ苦さとはじける炭酸が、夏の終わりを告げているようで、ちょっぴり切なかったです。
本日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
思い思いの週末をお過ごしください。
くらしきぬ ぶんより